「お小遣い稼ぎ」と呼ばれていたものが、「ポイ活」「お得活動」などと呼ばれるようになったのも最近のことですが、次に「コジ活」なるものが登場しているようです。
「コジ活」とは?
コジ活とは「乞食活動」(物乞い的な活動)の略です。ポイ活が「ポイント活動」の略な事に比べるとかなりショッキングなネーミングだと感じてしまいます。
食品や生活雑貨などを自分で購入するのではなく、無料でもらうことなどをまとめて「コジ活」と言うそうです。
「コジ活」の定義はおそらくしっかりしたものはなく、「無料で手に入れた」というキーワードだと思いますので
- 店頭で無料サンプルをもらった
- アプリのゲームをクリアして特典の無料クーポンをもらった
- キャンペーンを利用して、無料クーポンをもらった
などとりあえず「もらえた」というかと思います。
「コジ活」を喜んで使うポイ活民
私はまだこの「コジ活」という言葉に正直慣れません。無料で何かをもらえたとしても「コジ活」よりは「ポイ活」「お得活動」で無料でもらったと言いたくなるでしょう。
ですがポイ活民が「コジ活」を喜んで使う気持ちも分かります。
- 無料でもらえるなんてお得
- 生活費が浮く
- 自分だけが得できている感覚になる
などと感じるでしょうし、それを発信して周りの人とお得情報を共有したいという気持ちもあるでしょう。
「コジ活」を哀れな目で見るポイ活未経験者
私が「コジ活」というワードを知ったのもニュース記事に取り上げられているのを目にした時でした。
ポイ活をやっていて、ポイ活大好きな私からするとまぁひどい記事の書かれようだなと思いました。
ポイ活をやっていると感覚がマヒしてきますが世間的には、
- 還元ポイントキャンペーンのためにわざわざ支払方法を変えるなんて
- 割引クーポン、無料クーポンを使うためにわざわざ買い物に行くなんて
- たかが数ポイントのために手間をかけるなんて
- 手間をかけてわざわざ応募してクーポンをもらうなんて
など、お得にしようとするポイ活民に対して「わざわざ」「そこまで」「ちまちま」などと感じる方も多くいるようです。
確かに手間はかかりますが、それも楽しくやっているんですが(結果お得になるわけですし)、ポイ活未経験の方からするとちまちま何かやってるなくらいにしか思われないんですよね。
「コジ活」という言葉は、ポイ活民とポイ活未経験者が抱くイメージがまったく正反対な言葉だと感じました。
まとめ
「コジ活」の定義が曖昧ですが、(本人がコジ活だと言えば、コジ活となるでしょう)確かに無料でもらえるのでお得です。いろんなキャンペーンに乗っかりお得を享受するのは楽しいですし、いいことだと思います。
ただ、今回の「コジ活」記事についてもですが、ポイ活について触れている部分ちょっと内容が違ったり、受け取る印象が違うんですよね。ポイ活をやっていない人が調べて記事にしたからでしょうが、「あっちょっと違う」と感じることが多いです。
テレビや雑誌などで取り上げられるたびにそう思ってしまうのです。
私が、ぱっと思いついた「コジ活」はプレモノです。応募し当選すると無料で商品がもらえます。