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雑誌LDK3月号ポイントサイト特集は間違いだらけ。ポイ活が「怪しい」と思われないために。

ldk-pointsite

ポイ活」(ポイント活動)がテレビや雑誌などで取り上げられることが増えました。とてもいいことだと思うんですが、ちょっと「あれ?」と思うことも。

はちさん

「LDK」という雑誌2019年3月号でポイントサイトのことが記載されていましたが、内容に違う点などありますので、訂正するとともに、私が考えるポイ活についてまとめたいと思います。

雑誌「LDK」とは?

晋遊舎が出版する月刊雑誌。毎月28日発売です。「テストする女性のモノ批評誌」とのこと。

購入しましたが、見た目にもかわいく、暮らしのこと、貯金のことなど気になるテーマがたくさん掲載されています。
LDK


LDK (エル・ディー・ケー) 2019年 03月号 [雑誌]

この記事で取り上げるLDKポイ活特集について

LDKの2019年3月号の中から、ポイ活について記載のあった34ページから37ページについてまとめたいと思います。

元お笑い芸人、投資家の井上俊哉さんが登場しています。

記事作成時の情報を基に記載します。

LDKの2019年3月号の間違いについて

10ポイント=1円のサイトは悪くない

10pt=1円のサイトもあるなか、1pt=1円で換金できるのはうれしい。

引用:LDK2019年3月号35ページより

と記載があり、1ポイント=1円のモッピーをおすすめする内容が記載されています。そもそもですが、記事全体として勘違いしているかと思われます。

10pt=1円という表記は、ポイントの換金のレートではなく、ただのポイント表記です。例えば、10ポイント=1円のポイントインカムと、1ポイント=1円のモッピーを比較してみましょう。

記事作成時の「松井証券 口座開設」案件で比較してみます。
ポイントインカム・・・11000ポイント
モッピー・・・1100ポイント
でした。これを円単位に直してみます。

ポイントインカム・・・1100円分
モッピー・・・1100円分
となりどちらも同じ還元金額になります。

はちさん

見かけ上ポイントインカムは10ポイント=1円なので、多く見えるけど、円単位に直すと同じことがわかりますね。

ポイント交換の際を比較してみましょう。
ドットマネーに交換するとします。
ポイントインカム・・・10000ポイントを1000円分に交換可能
モッピー・・・500ポイントを500円分に交換可能

はちさん

最低交換金額に違いはありますが、ポイントインカムは10ポイント=1円だからといって、交換して損するわけではありません。そもそも付与されるポイントが×10(おおよそ)になっているからです。

ポイントサイトにより、

  • ポイント単位の違い
  • 同じ案件だとしても還元ポイントが違う
  • ポイント交換先
  • ポイント交換の際の手数料
  • ポイント交換のレート

など異なる点はありますが、10ポイント=1円のポイントサイトだから損というわけではないのです。

むしろ10ポイント=1円のポイントサイトの方が、還元率を多くするために努力しているとも考えることができます。

例えば、ポイントサイトが自分たちの利益のことも考えた上で還元ポイントを1.1円分にしたいとします。1ポイント=1円のポイントサイトなら、還元ポイントは1円にするでしょう。(これを2円としてしまうとかなりな損ですよね)
ですが、10ポイント=1円のサイトなら、11ポイントとして(1.1円分)還元することが可能になります。ポイントサイト利用者としては少しでも多くのポイント還元がもらえるのでうれしいですよね。

還元ポイントはポイントサイトが決めるので、どのようにとらえているのかわかりませんが、10ポイント=1円が悪じゃないことがわかっていただけたかと思います。

はちさん

もちろん1ポイント=1円の方がわかりやすくて、感覚としてつかみやすいとは思いますけどね。それぞれのポイントサイトの特徴だと思うようにしています。

友達紹介で稼ぎの一部をもらう!

友達紹介でポイントゲット!友達の稼ぎの一部がず~っともらえる!!

引用:LDK 2019年3月号35ページより

ポイントサイトが「怪しい」と思われる大きな点だと思います。「ねずみ講」じゃないの!?と感じる方もいるはずです。

ポイントサイトをお友達に紹介し、自分のお友達になってもらえることで還元ポイント(ポイントサイトによってはダウン報酬と表記)がもらえます。

ですが、友達の稼ぎの「一部」がもらえるわけではありません。

「お友達が稼いだ金額の○%と同じ金額をポイントサイトからもらえる。」

のです。

現在ある有名どころのポイントサイトすべてに当てはまりますが、これに当てはまらないサイトもあるかもしれません。一応注意書きとして書いておきます。

あくまで紹介者にもらえるのはポイントサイトからのポイントです。決してお友達のポイントというわけではありません。

ポイントサイトからすれば、たくさんお友達を紹介することでユーザーが増え、案件利用数も増え利益につながる。それをお礼として還元している。還元金額を決める方法として「お友達の稼いだ金額の○%」と設定しているわけです。

ポイントサイトにより、お友達紹介の還元%もいろいろです。お友達紹介の還元%は少ないけど、その分案件利用分の還元ポイントを増やしているというポイントサイトもあるでしょう。

ざっくりとですが、ポイントサイトごとのお友達紹介還元%をまとめておきます。

ポイントタウン50%
ハピタス条件によって10~40%(ハピ友の場合)
ポイントインカム10%
ライフメディア対象案件毎に記載
える友大使特典
モッピー案件によって5~100%

ポイントサイトごとにそれぞれ特徴があります。

ポイントタウンは1ポイント1円ではありません

ポイントタウンは20ポイント=1円です。
換金の際は、10000ポイントを500円に換金できるので、決して損するわけではありません。

ちょびリッチ。はポイント交換しても半分になりません

現金化するとポイントが半分になってしまうのが残念。

引用:LDK 2019年3月号35ページ

とありますが、おそらくこれもポイント表記の勘違いです。
ちょびリッチ。は2ポイント=1円のポイントサイトです。

先ほどの例と同じように、1ポイント=1円のポイントサイトに×2をしたポイント数で案件が出ることが多いです。ポイント交換の際も1000ポイント分を500円に交換できるので、ポイント交換して半分になるわけではありません。

最初から多いポイント数の表記なため、元に戻っただけです。

ECナビ1ポイント=1円ではありません

ECナビは10ポイント=1円表記のポイントサイトです。
先ほどと同じように、決して損というわけではありません。

ゲットマネー1万ポイント貯めなくても交換可能です

1万pt貯めないと現金に換えられないうえに、換金すると1000円になってしまう。

引用:LDK 2019年3月号 35ページ

ゲットマネーは10ポイント=1円のポイントサイトです。
最低交換可能金額は、500円から可能です。つまりゲットマネー5000ポイントあれば交換できます。

ポイント表記の違いなだけなので、損するわけではありませんし、最低交換可能金額が500円というのも決して悪いわけではありません。(中には1円や300円分から交換可能なサイトもありますが、通常500円分からと思っていただければと思います)

ポイントインカム換金のレート=あまり稼げないは間違い

換金のレートが10ポイント=1円と、あまり稼げない。

引用:LDK 2019年3月号

ポイントインカム、さんざん記載してきたとおり、換金のレートではなく「ポイント表記」です。あまり稼げないとはなりません。

はちさん

むしろボーナスポイントをたくさんくれるおすすめのサイトです!

全体的にモッピーがおすすめされていますが・・・

記事内では「モッピー」が例として取り上げられ、かなりおすすめされています。確かに記事を書く上でどのサイトかを例にあげないと紹介しにくいとは思います。

ですが、

  • たいていどのポイントサイトにも同じ案件があります
  • ポイント交換先が豊富なポイントサイトもいくらでもあります

決してモッピーをおすすめしないわけではありません。どのポイントサイトもだいたい似たような感じです。

その中から

  • サイトの見やすさ
  • 高還元案件の出やすさ
  • 案件の豊富さ
  • ポイント交換先、手数料
  • サポートのよさ
  • お友達還元について

などの点を考えつつ、自分の利用するサイトを選ぶのがおすすめです。

はちさん

慣れてきたら、複数のポイントサイトを使い分けるのがおすすめです。

交換の際の手数料無料を積極的に書かれていますが

記事内では、ポイント交換の際の手数料無料を積極的に書かれていましたが、一概にそうとも言えません。

もちろん手数料無料なのはありがたいのですが、うまくポイント交換サービスを利用すれば手数料がかからず交換することが可能になります。

例えば、
ポイントインカムを例にあげます。

ポイントインカムからゆうちょ銀行に交換しようとすると、
5000ポイント=500円分になり、交換手数料に1000ポイントかかります。
500円ゆうちょ銀行に交換したいとなると600円
1000円ゆうちょ銀行に交換したいとなると1100円
必要になります。

ですが、
ひと手間かけポイント交換サービスを間に挟みます。

ポイントインカム→ドットマネー→ゆうちょ銀行
ポイントインカムからは10000ポイント=1000円分としてドットマネーに交換可能(手数料無料)
ドットマネーからは1000マネー=1000円分として手数料無料で交換可能。

はちさん

ひと手間かかりますが、手数料無料でポイントインカムからゆうちょ銀行に交換できます

このように、ポイントの交換先によれば、ポイント交換サービスを使って手数料無料でポイント交換が可能になります。

私のおすすめはドットマネーです。

正直なところ・・・

雑誌に掲載するにあたり、ポイントサイト側からお金を払っているということもあるかもしれません。本当のことは分かりませんし、それが悪いこととも言いません。(広告費ですからね)

雑誌に載ったり、CMで放送されたり、テレビに出たりどれも広告費がかかることでしょう。(きっと)

もちろんそれをしてポイントサイトユーザーを増やし、案件を利用してもらい利益を増やす。ポイントサイトの運営方法として間違っていないと思います。

はちさん

ただ・・・何も知らなければ、得た情報をそのまま信じて正しいと思いますよね。

ランキングそのまま信じていいのか問題

・・・というわけで、ランキングそのまま信じていいのかっていう問題ですよね。

ただ、ポイントサイトのランキング付けは本当に難しいです。

利用する人にとって何が一番ベストかは違ってくるからです。おすすめのポイントサイトはって聞かれても答えるのが難しいんですよね。

私がランキングするなら

LDK 2019年3月号に記載されていたランキングに登場していたポイントサイトを私がランク付けするとしたらこんな感じです。

※ポイ活初心者さん向けとします。

1位ハピタスネットショッピング案件が多い
2位ライフメディアノジ活が魅力的
キャンペーン豊富さ
高還元案件が多い
3位ポイントインカムボーナスポイントたくさんもらえる
イベントが豊富
高還元案件が多い
4位ゲットマネー7のつく日は対象案件がポイント1.5倍
高還元案件が多い
5位ポイントタウンポイントサイトといえばここ。老舗で利用者も多い
6位げん玉EPARK案件に強い
7位ちょびリッチ。「今日のちょびリッチ。」で懸賞を楽しめる
8位お財布.com「お財布スタンプラリー」でポイントがたまる
9位ECナビ最近インスタなどでも話題になってきた
10位楽天Rebatesポイントサイトという認識を持っている人が少ない

このような結果になりました。

雑誌内では、モッピーがおすすめされてましたが、ランキング内には記載がありませんでしたね。(そういえば)

私ならモッピーは5位に位置付けるかなと思います。

まとめ

LDK 2019年3月号の間違いを指摘させていただきました。(記事作成時の情報を基にしています)気になる点はありましたが、ポイ活のことが取り上げられ、知らなかった人に知ってもらえるのはいいことだと思います。

何も知らない方からすると、「え?利用するだけでお金がもらえるの?」「怪しい」って思うのが正直なところだと思います。もちろん中には詐欺サイトと呼ばれるのもあります。(ニュースになったりしました)

当ブログ「ポイ活のすすめ」では、2人の娘がいる専業主婦ママである私が、実際にポイ活をしている体験談、おすすめしたいことを書いています。

正しく使えば、怪しいことなんてありません。普段の生活がもっとお得になるのでおすすめです。ポイ活初めてみませんか?

37ページに掲載されていたレシートアプリについても記載しています。

「LDK」の中には、家計管理や料理についてなど気になるテーマのことがたくさんかかれていました。ポイ活以外についてもじっくり読み込みたいと思います!